【発症から約4年】 60歳代 神経難病 改善事例

ご利用者さま情報

年齢 60代
性別 男性
疾患 進行性核上性麻痺
発症からの期間 約4年
症状 パーキンソン症候群
目標 もっと楽に動作が行えるようになりたい

ご利用までの経緯

2019年頃にすくみ足が出現し病院を受診。進行性核上性麻痺と診断され介護保険などのサービスを利用しながらリハビリを実施。ある日、インターネットで検索しことがきっかけでSSP高松を知りご来所されました。

体験時の状況

薬服用によりパーキンソン症候群はコントロールできていましたが、背面の筋力低下が著しくみられていました。立ち上がり動作では膝の筋力で力尽くに行っている印象でした。

リハビリ内容

腰背部、臀部など後面の筋力訓練や動作の反復練習など

リハビリの効果

立ち上がり動作での使用頻度の低い筋肉へ意識することができ、実動作での動作パターンを学習することができました。

担当スタッフからのコメント

体験時では疾患による筋力低下より、廃用性の筋力低下が強い印象でした。易転倒性や意欲低下などからの活動性が低下したことや、背面の筋力低下が影響でより活動量が落ちたことでご家族様は心配されていました。ご本人様が楽に動けるようになりたいというご希望があり、効率的な動作の学習が必要と考えました。立ち上がり動作での身体の使い方や意識する筋肉などを改善したことで楽に立ち上がることができました。また、ご自宅での状況なども詳しく教えていただくことができたので、ご家族様への介助指導も行うことができました。ご本人様ご家族様ともに少しでも楽に生活が行えるようになっていただければ幸いです。他にもご相談がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上