【発症から約7年】40代 脳出血 左片麻痺 改善事例

ご利用者さま情報

年齢 40代
性別 男性
疾患 右脳出血
発症からの期間 約7年
症状 左片麻痺
目標 ゴルフクラブを振れる

ご利用までの経緯

約7年前に右の脳出血発症。その後約9ヶ月間入院しリハビリに専念。努力により社会復帰はできたが後遺症により退院後も様々なリハビリを継続。日頃よりインターネットなどでリハビリの情報収集していたところ当HPを発見し体験のご予約を頂きました。

体験時の状況

左半身に運動障害と感覚障害が見受けられました。生活動作は概ね自立されており歩行も補助具なしで移動が可能でしたが、左腕は挙上が困難であり動いている、触られているなどの感覚もほとんどなし。

リハビリ内容

左上肢、体幹の活動性が低かったため体幹トレーニング、左上肢の反復運動、ストレッチングなど実施。自主訓練でも左上肢の運動を取り入れたプログラムを実施。

リハビリの効果

左腕を上げる際の逸脱した運動パターンの減少により自動運動での可動域の拡大がみられました。

担当スタッフからのコメント

肩周囲の筋出力は一部行えていますが片麻痺独特の共同運動パターンが出現しており、腕を挙げると肩の一部の筋肉が過収縮を起こしている状態でした。難易度を下げて仰向けになった状態から腕を挙げる練習を行いました。また、感覚障害も認められていたため、腕を動かしている際、目を瞑ってしまうと動いているかどうかもわからない状態でした。そのため運動時は視覚的に腕の動きを見ていただきながら反復運動を継続してきました。姿勢や周辺環境でのパフォーマンスに差が見られますがその中でも徐々に可動域の拡大も見られてきています。お仕事もされており忙しい中、自主訓練も合間で行っていただくことで機能向上を図りました。今後も目標に向かって全力でサポートさせていただきます!

住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上