【発症から約7年】20歳代 脳挫傷 四肢麻痺 改善事例
ご利用者さま情報
年齢 | 20代 |
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性別 | 女性 |
疾患 | 脳挫傷 |
発症からの期間 | 約7年 |
症状 | 四肢麻痺 |
目標 | もっと歩けるようになりたい 2階にあがれるようになりたい |
ご利用までの経緯
2017年に脳挫傷と診断後、急性期・回復期病院にてリハビリを実施。退院後も外来リハビリなどにも取り組まれてきました。その後、知人の紹介により当事業所を知り来所されました。
改善前の状況
歩行時は両足に短下肢装具(オルトップ)、2本の四点杖を使用しており、歩行中の重心移動は足を出してから前足に体重を乗せていたことや、足と杖を別々で振り出していたため時間を要しておりました。また、立ち上がり動作は後ろ重心のため両手が必要でした。
リハビリ内容
筋力訓練、歩行訓練
リハビリの効果
両足の支持性が向上したことで、後ろ足から前足への重心移動がスムーズになりました。杖と足を振り出すタイミングも同じになり歩行速度が上がった要因と考えます。両足の筋力向上や重心移動がスムーズになったことで立ち上がりも両手を使わず行えるようになりました。
担当スタッフからのコメント
どんどん歩く速さが上がってきており動画の歩行テストではもうすぐで1分を切るところまで来ています。外出訓練でコンビニに買い物に行ったことで生活場面を想定した実動作訓練が行えました。その後は毎日コンビニやスーパーに買い物に行くようになったと噂を聞きます(笑)。自宅での自主訓練時間を作ることも必要ですが、行動範囲を広げることで普段の生活がリハビリになるようなご提案ができたことは嬉しく思います。これからもどんどん活動範囲を広げていきましょう!
住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上