【発症から約1ヶ月】 70歳代 左脳梗塞 左片麻痺 改善事例
ご利用者さま情報
年齢 | 70代 |
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性別 | 女性 |
疾患 | 左脳梗塞 |
発症からの期間 | 約2ヶ月 |
症状 | 右片麻痺 |
目標 | 杖なしで歩けるようになりたい |
ご利用までの経緯
2024年8月に左脳梗塞を発症し歩行が困難になりました。一時は車いす生活となりましたが徐々に回復したことで杖と手すりを使用し移動することが出来るようになりました。しかし、以前のように手放しで歩くことが出来なくなってしまい、不安な気持ちでリハビリができるところを探していると、インターネットでSSP高松を見つけ体験リハビリを受けてみることになりました。
体験時の状況
歩行動作では4点杖で移動されていましたがふらつきがみられており見守り~軽介助レベルでした。また、立ち上がり動作では後方重心のため後方へのふらつきもみられており転倒リスクが高い状態となっていました。病前ではご自宅の敷地内やその周辺など手ぶらで歩いていましたが今ではほとんどできておらず、ご家族様も常に見守りができないため行きたい所にも行けない状態となっていました。
リハビリ内容
関節可動域訓練、筋力訓練、歩行訓練
リハビリの効果
立ち上がり動作では体幹、股関節の可動域が改善したことで重心移動がスムーズとなり後方重心が減少しました。また、30秒間の立ち上がりテストでは初回は3回でしたが、今では約10回行えるようになりました。
担当スタッフからのコメント
SSP高松でのリハビリとご自宅での自主訓練での併用によりリハビリ効果が最大限表れている印象です。立ち上がり動作もかなりスムーズになってきており、初回に掲げた目標の立ち上がり連続15回はもうすぐ達成できそうな勢いで改善がみられています。歩行能力と立ち上がり能力は相関がある事から相乗的に歩行動作も安定してきており、日常での歩数も脳梗塞発症後は毎週記録が更新していて驚かされています。大ファンである大谷選手の活躍の影響もありご本人様もリハビリへの意欲がものすごく高いこと、ご家族様のサポートの手厚さも改善の効果だと思います。最終的な目標に向かって今後ともよろしくお願いいたします!
追記…脳梗塞発症後、症状が比較的軽く短期的な入院リハビリの方も一定数います。病院では次々と重傷者が入院してくるため症状が軽度の場合は短期的な入院となりますが、いざ退院しても元の生活ができるまで回復される方は少なく思います。しかし、退院後のリハビリは入院中ほど充実しているわけではなく、ご本人様やご家族様はとても不安に思われます。SSP高松では退院後いわゆる生活期でのリハビリでお困りの方のご相談を受け付けております。退院後のリハビリでお悩みの方や今よりもっとリハビリを行いたい方など一度ご相談ください。病院でのリハビリ経験が豊富な国家資格保有者がマンツーマンでお身体のお悩みの解決をサポートいたします。
住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上