筋挫傷

筋挫傷とは
筋挫傷とは鈍的な外力(打撲)により、筋肉に損傷を受けたものです。その外力が高度な場合には骨折などを合併することもあります。筋挫傷はコンタクトスポーツなどでよく起こります。主な症状は激しい痛みと腫れです。打撲した周囲が次第に腫れてきて、パンパンになってきます。腫れは翌日から数日で最大となり、その後徐々に軽減していきます。歩行障害や膝関節の屈曲制限が生じることも少なくありません。。
筋挫傷の施術法
リハビリなど
受傷直後から48時間はRICE処置(安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation))を行ないます。この際、膝の屈曲制限を予防するため膝屈曲位を保持することが望ましいです。軽症の場合にはRICE処置により、数日で痛みや腫れは軽減します。しかし、重症の場合には数日経過しても膝の屈曲が90度以上曲がらないこともあります。そんなときは、痛みのない範囲で関節可動域運動を行なってください。関節の動きが正常に戻ればスクワットや痛みのないスポーツ活動を開始し、復帰を目指しましょう。

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