ご利用者様インタビュー②📣

こんにちは!
脳梗塞リハビリSSP高松 理学療法士の井上です(^^♪
今回は第二弾、ご利用者様のインタビューのご紹介です。

発症から約7年経過しておりますが退院後の生活ではほとんど車いすを使用し移動されています。
しかし、まだまだ歩きたいという目標を掲げご来所いただきました。
いつも近くで共に過ごされているご家族様に取材させていただきました。

井上「本日はご利用者様のご家族様にインタビューさせていただきます。宜しくお願いいたします。脳出血を発症された当時の話を教えていただいてもよろしいですか?」

奥様「主人は発症前は本当に元気で、趣味は山登りだったのでアクティブに活動していました。ところが、2016年の12月に突然の脳出血になり生活が一変しました。救急搬送で病院へ運ばれ、右半身が重度の麻痺で全然動かない状況でした。」

井上「リハビリを開始されたのはいつごろからですか?」

奥様「救急搬送された病院ではリハビリはせず、約1カ月程が経ったところでリハビリ専門の病院へ転院してからリハビリを開始しました。」

井上「リハビリ専門の病院ではどのようなリハビリを行っていましたか?」

奥様「1日大体3時間程リハビリを受けていましたね。先生によって歩行練習やトイレ動作の練習、言葉の練習などそれぞれ1時間ずつです。
 リハビリを始めた当初は全く身体が動かない状態でしたが、徐々に立てるようになり、装具を付ければ歩く練習ができるまでに段々と回復していました。ただ、もっと歩けるようになると思っていましたが、思っていた程には回復しないまま退院となってしまいました。退院後は介護が必要な状況になって今も大変です。」

井上「SSP高松でリハビリをしようと思われたきっかけは何ですか?」

奥様「退院してからは車椅子生活になっていましたが主人も私も「リハビリをしたい」という気持ちが強く、平日は訪問リハビリやデイサービスに通い運動するようにしていました。状況をみてきたケアマネさんからこちらがオープンしたと紹介していただき体験を受けたことがきっかけです。開設したばかりでどのような施設なのかわからず不安でしたが、私が説明会に参加して話を聞いたことで安心して通わせてみようと決めました。主人と相談した結果、やっぱり運動を多く行った方が良いだろうと思い、お勧めされた週2回で通うことにしました。」

井上「デイサービスや訪問リハビリとの違いはありますか?」

奥様「1回のリハビリが2時間で充分に運動出来て、私も近くで見ていられるため状態も良く分かってありがたいです。家で何ができるか知れて本当に良かったと思っています。デイサービスだとお風呂が中心で、訪問リハビリは時間が限られているため歩くことを中心に行う日と、言語の練習をする日に分けて行っていますが、入院時と比べるとどうしても回数が少ない、時間が短いということを感じています。ここでのリハビリは井上さんが熱心に指導してくれるので、明らかに座っている姿勢や立った時の安定感が変わったと思います。施設の中では歩きやすくなっていると感じていますが、家では日によって差があるため、今後は家でもしっかり歩けるよう主人にも頑張ってもらいたいと思っています」

井上「現在もリハビリに励んでおられますが、少しずつ歩行が良くなってきています。SSP高松をご利用していただき、ご本人様、ご家族様が満足いただける結果を目指してこれからも一緒に頑張っていきましょう!」

住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上