利用者様インタビュー③📣

こんにちは!
脳梗塞リハビリSSP高松 理学療法士の井上です(^^♪
今回は第三弾、ご利用者様のインタビューのご紹介です。

発症から約5年経過、日々リハビリを行っておりましたがもっと良くなりたい!日常生活を普通に過ごせるようになりたいという思いを掲げてこちらでリハビリに励むことになりました。
そんなご本人様からインタビューさせていただきましたのでここでご紹介させていただきます。

井上「今回はオープン時からご利用されている利用者様ににインタビューさせていただきます。よろしくお願いします。当施設へお越しになる前の状況を教えていただいてもよろしいですか?」
 
Yさん「私が交通事故に遭ったのは約5年前です。命は助かりましたが、脳挫傷による高次脳機能障害と診断されました。それからは家族ではリハビリの日々になりました。病院を退院してからは「これは良いだろうと」と思うことをできるだけ取り入れてきました。病院の外来リハビリや運動施設での体操など知人に話を聞いては母が連れて行ってくれました。装具を付けて杖を使って歩けてはいましたが、時間もかかるし思ったように動けないことにもどかしさを感じていました。」

井上「5年の中で様々なことに取り組んだと思いますが、家での生活はどのように過ごされていましたか?」

Yさん「多い時は週3~5日は外で体を動かす時間を取っていました。ロボットによる歩行訓練を行いに病院へ行ったり、プール内を歩く練習などとにかく運動機会を作るようにしていましたね。ただ、その分疲れてしまって家では座っていたり、身体を動かす時間はほとんどありませんでした。頭では運動が大事だと思っていても、身体を動かす気にはなれない、という状態でした。」

井上「SSP高松に通われたきっかけは何ですか?」
 
Yさん「この5年でリハビリの仲間が増えていて、知人から施設のことを教えてもらいました。「とりあえず1回体験してみようかな」と軽い気持ちで来たのが正直なところです。実際にリハビリを受けてみて「すごく良い!」と思いました。他施設ではリハビリの時間が長くても40分のためこちらに比べて短く、歩く時間も足りない!と感じていました。こちらでは時間が長く、一つ一つ丁寧に教えてくれます。なによりいろいろなことにチャレンジさせてくれます。例えば体幹のトレーニングやボールを使ったバランス訓練などこれまでやったことがない内容が多くて大変ですけど楽しく取り組めています。」

井上「実際の効果はどのように感じていますか」

Yさん「大きく変わったと思うのは家で運動をするようになったことです。色々なメニューを動画で教えてくれますが、動けるようになってきたことで「もっとやろう!」とモチベーションも高くなりました。ゆっくりだった歩行のスピードも少しずつ速くなっています。椅子から立ち上がって3m先のコーンを回って戻る練習がありますが、初めての時より1分以上も速くなっています。プールは今でも通っていますが、こちらに来る前は手すりに掴まりながら水中を歩いていましたが、今は掴まらずに歩いています。体の使い方や力を入れるポイントを丁寧に教えてくれますし、動画で客観的に姿勢や使い方を見せてくれるので「もっとこうしようと!」という気持ちにさせてくれます。井上先生がイケメン風?なところもお勧めポイントです(笑)」

いつも笑顔で新しいことにチャレンジしようとする姿勢が凄いと思います。こちらも励みになりますし、もっとやりたいことを叶えられるようにメニューを考えていきます!

住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上