香川県でリハビリを行うなら!

こんにちは、脳梗塞リハビリSSP高松 理学療法士の井上です。
現在、病院や施設など様々な場所でリハビリテーションが日々行われています。脳卒中など発症直後の急性期から回復期、生活期(維持期)など地域の役割分担によってリハビリテーションが行われています。今回は香川県のリハビリテーションが行える病院や施設についてご紹介していきたいと思います。

・目次


【リハビリテーションとは】

【状態に応じたリハビリテーション】

-急性期リハビリテーション

-回復期リハビリテーション

-生活期(維持期)リハビリテーション

【香川県のリハビリテーション】

-香川県の急性期リハビリテーション

-香川県の回復期リハビリテーション

-香川県の生活期(維持期)リハビリテーション

【その他のリハビリサービス】

【保険外リハビリサービスとは】

【脳梗塞リハビリSSP高松とは】

【脳梗塞リハビリSSP高松の特徴】

-一回120分間、完全マンツーマン制のリハビリサービス

-専門リハビリ+自宅リハビリのWサポート

-経験豊富な国家資格保有者


【リハビリテーションとは】

最近ではリハビリテーションという言葉が当たり前のように使われており、知らない人がいないくらいなじみのある言葉になっています。WHO(世界保健機関)が定めるリハビリテーションの定義が
「リハビリテーションとは能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するため、医学的・社会的・職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」
とされています。病院や施設でのリハビリテーションは主に専門職によって行われることが多く、ほとんどが理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によって提供されています。

【状態に応じたリハビリテーション】

リハビリテーションの役割分担として大きく分けると、急性期、回復期、生活期(維持期)に分けられます。

-急性期リハビリテーション

急性期は発症直後から2週間程度とされており、リハビリテーションよりは病態の安定のための療養が優先となる場合が多いです。この時期では病態に合わせて早期のリハビリテーションによる廃用症候群の予防が重要になってきます。

-回復期リハビリテーション

回復期は発症後2週間程度から半年程度とされており、この時期では脳の回復の見込みが高いため集中してリハビリテーションを行う事が重要になってきます。また、入院中であれば基本的には毎日約1~3時間程度のリハビリテーションが行われるため脳の回復とリハビリテーションの相乗効果で機能改善や日常生活動作の再獲得が行われます。

-生活期(維持期)リハビリテーション

発症後半年程度以降であり、病院を退院してからの時期の事をさします。生活期では介護保険などを利用しながら通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションを行っていきます。発症後約半年以降はプラトーといわれており脳の回復が停滞してしまう時期が訪れます。しかし、脳の可塑性によりリハビリテーション次第では新たな神経回路が形成され機能回復が見込めます。病院から退院し介護保険でのリハビリテーションに切り替わる事でリハビリテーションの頻度や時間が低下する可能性が高いため、在宅でのリハビリテーションが非常に重要となっています。

【香川県のリハビリテーション】

ここまではリハビリテーションについて時間軸でご紹介させていただきました。ここからは、香川県のリハビリテーションが行える病院や施設などご紹介していきたいと思います。

-香川県の急性期リハビリテーション

四国こどもとおとなの医療センター(善通寺市)
高松市立みんなの病院(高松市)
高松赤十字病院(高松市)
香川大学医学部附属病院(三木町)
三豊総合病院(観音寺市)
香川労災病院(丸亀市)
さぬき市民病院(さぬき市)
屋島総合病院(高松市)
総合病院回生病院(坂出市)
香川県立中央病院(高松市)
おさか脳神経外科病院(高松市)
滝野宮総合病院(綾川町)
以上が香川県の急性期リハビリテーションが行える病院になります。これらの病院では救急搬送されてから早期にリハビリテーションが開始されます。急性期のリハビリテーションでは機能回復訓練中心に行われるため座る、立つ、歩くなどができるように訓練を行っていきます。一回当たりのリハビリテーションの時間はおおよそ20~40分程度となっています。

-香川県の回復期リハビリテーション

りつりん病院(高松市)
まるがめ医療センター(丸亀市)
橋本病院(三豊市)
高松協同病院(高松市)
かがわ総合リハビリテーション病院(高松市)
三豊市西香川病院(三豊市)
ブルースカイ松井病院(観音寺市)
岩本病院(丸亀市)
以上が香川県の回復期リハビリテーションが行える病院になります。脳卒中の回復期リハビリテーションでは在院日数が最大で150日と決められております。これらの病院でのリハビリテーションは、食事、排泄、着替え、入浴などの日常生活動作訓練や、掃除、洗濯、料理、外出などの手段的日常生活動作訓練など様々な内容となっております。また、毎日1~3時間程度のリハビリテーションが集中的に行われます。

-香川県の生活期(維持期)リハビリテーション

生活期(維持期)のリハビリテーションでは主に通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションの二種類があります。通所リハビリテーションでは老人保健施設、病院、診療所などがあります。訪問リハビリテーションは病院や診療所、介護老人保健施設、訪問看護ステーションなどがあります。また、通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションは入院中のリハビリテーションと違って医療保険ではなく介護保険を利用するため申請などの手続きが必要となってきます。

【その他のリハビリサービス】

退院後のリハビリテーションは主には通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションの2種類を先ほどご紹介させていただきました。退院後のリハビリテーションのため生活場面に応じたリハビリテーションが受けられますが、入院中のリハビリテーション比較し時間が大幅に少なくなってしまいます。このため入院中と比較しても緩やかな改善になってしまうという問題点もあります。しかし、近年では保険外でのリハビリサービスも増えてきており、香川県でも脳梗塞に特化した保険外リハビリ事業所があるのはご存じでしょうか。

【保険外リハビリサービスとは】

保険外リハビリサービスとは介護保険や医療保険などの公的サービスを一切使用せず利用者様の10割負担で行うリハビリサービスです。最近では「自費リハビリ」と耳にすることがあり、全国的にも増加傾向となっています。保険外での特徴として、日数の制限がないため利用者様の納得がいくまで利用することが可能であり、病院ではリハビリ担当が選べないが保険外リハビリでは利用者様が主体となって担当者を選べることが大きなメリットとなります。

【脳梗塞リハビリSSP高松とは】

全国的に保険外リハビリサービスが増えている中、香川県を含め四国内ではそういったリハビリサービスはインターネット検索でほとんどヒットしませんでした。しかし、今年3月に香川県では初となる脳梗塞特化型リハビリ事業所が高松市桜町にオープンいたしました。ここでは、保険サービスでは物足りない方や年齢によって介護保険などを利用できない方、職業復帰に向けて訓練など行っているがなかなか良くならない方なども目標達成に向けてとことんリハビリを行う事ができます。
大阪など他県の保険外リハビリ施設に行かれたこともある方からは、「ついに高松にもできたんだね。期待しているよ」と有難いお言葉もいただきました。大阪では施設数も多く利用することが一般的になっているようです。

【脳梗塞リハビリSSP高松の特徴】

最後に脳梗塞リハビリSSP高松の特徴といたしまして3つご紹介させていただきます。

-一回120分間、完全マンツーマン制のリハビリサービス

保険外サービスのメリットを最大限に活用していただくために、1回のリハビリを120分に設定し、改善を目的とした集中的なトレーニングを実施しております。

-専門リハビリ+自宅リハビリのWサポート

当施設に来所して行う専門的なリハビリに加え、日々のトレーニングとして在宅で行う宿題リハビリをご提案いたします。ご利用者様の生活習慣やご自宅のスペースにも配慮してレクチャーいたします。

-経験豊富な国家資格保有者

病院でのリハビリテーションの臨床経験と知識が豊富なリハビリ専門の国家資格者が対応いたします。
これらにより保険内では難しいリハビリの量と質を確保することで短期的かつ集中的に改善を目指します。
SSP高松では、日常生活でのお悩みを共有させていただくことで、それぞれに合ったプランをご提供いたします。また、どれくらいの期間でどこまで改善できるかをご案内いたしますので、脳卒中の後遺症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

住所:香川県高松市桜町2丁目15-46 チェリータウン101
電話:087-802-1290
脳梗塞リハビリSSP高松
理学療法士 井上